ChromeリモートデスクトップでWindowsからMacを使うと日本語キーボードが英語キーボード扱いになる不具合
Chromeリモートデスクトップ便利です
Chromeリモートデスクトップを使うとWindowから他のWindowsでも、WindowsからMacでも、MacからWindowsでも「どのPCからでも他のPCを使う」事ができます
私の場合「WindowsからMacを使う」ケースが最近多く、その際に「WindowsからMacを使う時だけ日本語キーボードが英語キーボード扱いになる不具合」に困っています
正確に言うと「Windowsからintel MacBook Pro 2020を使う時は日本語キーボードが使える」状況で、「Windowsからm1 mac miniやmac mini 2014を使う時は英語キーボードになる」という状況になっています。かなり調べたのですが、逆に「何故MacBook Proだけが日本語キーボードのまま使えるのか?」そっちの方が分かってない状況です
とりあえず「ChromeリモートデスクトップでWindowsからMacを使うとキーボードが英語キーボード扱いになる」方が一般的みたいなので、「それを対処する」方向で調べ直しました
(※)挙動としては日本語JISキーボードが英語キーボード扱いになるので「@」を打つと「[」になり、「”」を打つと「@」になるような感じになります
【結論】「Karabiner-Elements」というソフトをMacにインストールすると解決します
いきなり結論になりますが「Karabiner-Elements」というソフトをMacにインストールする事で、m1 macでもintel macでも解決しました
1.Karabiner-Elementsを公式ページからダウンロードしてインストールします
2.インストールしたら「Karabiner-Elements.app」を起動します
3.起動すると(3種類くらい)色々と管理者権限を求められるので画面の指示に従って設定します(色々あるので設定忘れがあるんじゃないか?と心配になると思います)
結論としてシステム設定画面の「一般/ログイン項目」で2項目を許可、
「プライバシーとセキュリティ/入力監視」で1項目を許可した状態になっていれば初期設定はOKです
(※)許可になっていなければ設定漏れなので手動で許可してください
4.Chromeリモートデスクトップで操作している状態で、システム設定画面の「キーボード」画面から「キーボードの種類を変更」ボタンを押し、画面の指示に従って日本語キーボード(JISキーボード)を設定します
5.Macを再起動すればChromeリモートデスクトップ経由で日本語キーボードが使えるようになります
(変更前)
(変更後)
コメント