2021/10/3現在、「本好きの下克上」がkindle unlimitedで第一部と第二部が全巻読み放題、第三部と第四部の1巻が 読み放題 で読めます
2021/10/3現在、kindle unlimitedで読めるタイトル一覧の中に「本好きの下克上」が大量にラインナップされていました
(※)Kindle unlimitedで「本好きの下克上」がいつまで読めるのか分かりませんが、第一部の7巻+第二部の5巻が無料で読めるとなると、大雑把に500円x12=6,000円分の漫画がKindle unlimitedの月額980円で読める事になります(Kindle unlimitedに加入した事が無いなら初回の1ヶ月は無料で、1ヶ月のうちに退会すれば完全無料でも読むことができます)
「本好きの下克上」は第一部~第二部の途中までがアニメ化されており、2021/10/6~アニメの再放送もされますが、2022/3のアニメ3期(第二部の後半?)も楽しみな内容です
「異世界もの」のジャンルも、その中で更にいくつかの小ジャンルに分かれますが、「本好きの下克上」は「現代の知識を(文明度の低めな)異世界で使って世界を発展させる系」で、その中でも「投入する技術が小さい、細かい」事から描写としては古典名作の「ロビンソン・クルーソー」的なDIY的な面白さがあるので更に面白い作品です
主人公の「マイン」の境遇というか状況が「第一部」、「第二部」、「第三部」、「第四部」とそれぞれ大きく変わっていくので、「一つの話が延々と続く」というより、「舞台を変えて、それぞれの環境で世界を変えていく」的な面白さもあります(アニメ化されたのは「第一部」~「第二部の途中」まで)
私はアニメは全話観ていたので第一部~第二部の途中迄は知ってる前提で、今回第三部と第四部を(購入しながら)一気読みしてしまいました( 読み放題で読める分も多いのですが、結局気づいたら結構な金額購入してしまいがちなのはAmazon Kindleの注意点ですね。面白かったので後悔とかは1ミリも無いのですが)
「第一部」、「第二部」、「第三部」、「第四部」を一気読みした経験が今回初めてだったので今回気が付いたのですが、「本好きの下克上」のコミックって「第一部」、「第二部」、「第三部」、「第四部」をそれぞれ別の漫画家さんがコミカライズしていて、それぞれ平行に漫画として現在進行形で描いているみたいですね(どれも現時点で完結はしていない)
アニメだと各話で作画監督が違っていて絵柄にばらつきがあってもそれが気になる事は殆ど無いのですが、(昔の漫画のイメージだと)「漫画の場合はコミカライズする漫画家さんが変わると絵柄や作風が全然違う物になってしまう印象」を強く持っていたのですが、今回の「本好きの下克上」に関しては「第一部」、「第二部」、「第三部」、「第四部」全てにおいて「漫画家さんが違っていても絵柄や作風の違いが全く気にならない」、「むしろアニメと同様に完全に同じ印象のまま読める」のが驚きでした
「漫画は漫画家さんによって個性が物凄く強い」、「アニメは誰が描いても同じに見える没個性」という印象は最近は当てはまらなくなってきているのかもしれません
「第一部」、「第二部」、「第三部」、「第四部」が平行してコミカライズされていて、どれも完結してない事による「弊害」としては、例えば「第二部が終わってない」のに「第三部」を読んでしまうと、「話が飛んでしまっている」事に最初戸惑ったのですが、「第二部」、「第三部」の様に話が大きく区切りになっている部分で分けられているので(私の場合は)そこまで抵抗はありませんでした
(※)ネタバレになるので書きませんが、それでも「設定が大きく飛んでいる」、「設定が大きくずれている」ので「第二部」を読み終わってない状況で「第三部」を読んだり、「第三部」を読み終わってない状況で「第四部」を読むとかなり驚きます。私は元々ネタバレを積極的に見に行くタイプなのですがネタバレが気になる人だとこの辺どう思うんだろう?とは思いました
コメント
第一部から第四部までのコミカライズで、第一部の連載は単行本7巻で完結しています。(なので第二部を同じ鈴華氏が作画担当しています)
おせっかいではありますが気になりましたので。