VirtualBoxにWindows11をインストールする方法(又はTPM2.0非対応やSecureBoot非対応なPCにWindows11をインストールする方法)

PC関連

今回は自分で実際にやってみました(前回のブログの続きです)

前回のブログトピックの続きというか、今回は実際に自分で試してみました。TPMについてはTPM2.0とか1.2関係なく「TPM非対応な環境」でも大丈夫みたいです。あと、VirtualBoxの場合「TPM2.0」だけでなくて「セキュアブート」にも非対応でした。(TPMやセキュアブート非対応な環境にWindows11をインストールした場合、マイクロソフトのサポート対象外となるはずなので自己責任でお願いします。また今後のアップデートの際などに問題が出る事もあるかもしれません)

尚、今回の設定方法は「VirtualBox用」に書いていますが、「VirtualBoxの設定部分」だけ読み飛ばせば普通のPCのインストール方法と全く同じになります

Windows11がインストールできない環境(TPM2.0非対応)でWindows11をインストールする方法?
正式なインストールには使うべき方法で無いかもしれませんが、テスト環境のインストールやVirtualBoxへのインストールなどに良いかもしれないですね(VirtualBoxは2021/10/8現在ではTPM2.0非対応らしいのでWindows11がインストールできなかったらしいです)

VirtualBoxでのWindows11対応状況

マイクロソフトのチェッカープログラムを使って確認してみたところ、VirtualBoxのWindows10環境でのチェック結果は「TPM2.0非対応」&「セキュアブート非対応」でした
つまりVirtualBoxにWindows11をインストールする為には、上記2点をスキップする設定が必要になります

Windows11のインストールメディアの作成

1、Windows11のインストールメディア(DVDまたはUSBメモリ)を作成する必要があります

マイクロソフトの「Windows11をダウンロードする」ページから「Windows11のインストールメディアを作成する」のところの「今すぐダウンロード」ボタンを押してダウンロードし、ダウンロードしたMediaCreationToolW11.exeをダブルクリックして起動します

Windows 11 をダウンロードする

2、「次へ」を押します

3、(今回はVirtualBoxにインストールするので)「ISOファイル」を選択して「次へ」ボタンを押します。(PCにインストールする場合は「USBフラッシュドライブ」を選択した方が良いと思います)

4、(ISOファイルを選択した場合)ファイルの保存場所とファイル名を変更して「保存」ボタンを押します(※)デフォルト設定で問題ないなら、そのまま「保存」ボタンを押しても構いません

5、ダウンロードが完了するのを待ちます

6、ダウンロードが完了したら「完了」ボタンを押します

VirtualBoxの設定

(※)VirtualBoxにインストールする場合の手順です。PCにインストールする場合は読み飛ばしてください

(※)ここではVirtualBoxがインストール済みで既にVirtualBoxを使った事がある人向けの説明になります。VirtualBox自体は下記からダウンロード可能です

Oracle VM VirtualBox

1、VirtualBoxを起動し、ツールバーの「新規」ボタンを押して、仮想マシンの「名前」を「Windows11」などと入力し、バージョンを「Windows 10(64-bit)」と設定します

(※)バージョンについては現時点で「Windows11」が無いため

2、メモリーサイズを「4096」以上の値にして「次へ」ボタンを押します

(※)1ギガバイト=1024メガバイトなので1024の倍数が良いと思います
(※)最低でも4ギガバイト=4096ギガバイトの設定は必要ですが、VirtualBoxの親PCのメモリが8ギガバイトより小さい場合は設定できないかもしれないので親PCのメモリと相談してください
(今回の説明では省きますが4096より小さな値に設定した場合は、メモリチェックもスキップする必要があります)

3、「仮想ハードディスクを作成する」を選択して「作成」ボタンを押します

4、「VDI(VirtualBox Disk Image)」を選択して「次へ」ボタンを押します

5、「可変サイズ」を選択して「次へ」ボタンを押します

6、仮想ファイルを保存するフォルダを設定して、仮想ディスクの最大サイズを設定してから「作成」ボタンを押します(※)どちらもデフォルトのままで良いなら、そのまま「作成」ボタンを押しても構いません

7、ツールバーの「設定」を押し、「システム」を選択して「プロセッサー」を選択して、プロセッサーの数を「2」以上にします

8、(※)ここは私の個人的な趣味なので、やらなくても構わないかもですが
「ネットワーク」を選択して「ブリッジアダプター」を選択します

9、「ユーザーインターフェース」を選択して「スクリーンの上部に表示」のチェックを付けて「OK」ボタンを押します

10、ツールバーの「起動」ボタンを押します

11、「起動ハードディスクを選択」画面が表示されたら、フォルダアイコンをクリックします

12、ツールバーの「追加」ボタンを押します

13、自分がWindows11のインストールメディア(ISOファイル)を保存したフォルダとファイル名を設定して「開く」ボタンを押します

14、「Windows11」(または「Windows」)の項目が追加されたら、「選択」ボタンを押します

15、「起動」ボタンを押します

Windows11のインストール

1、Windows11のインストール画面が表示されたら「次へ」ボタンを押します

2、「今すぐインストール」ボタンを押します

3、「プロダクトキーがありません」をクリックします

(※)ここでプロダクトキーを入れてもいいのですが、1回目のインストールは必ず失敗するので、ここでは「プロダクトキーがありません」をクリックした方がいいです。レジストリ設定後の「2回目のインストール」の際にプロダクトキーを入れるのは構いません(そこでも「プロダクトキーがありません」を選択しておいて後で設定する事もできます)

4、「Windows11 Pro」または「Windows11 Home」を選択して「次へ」ボタンを押します

5、「このPCではWindows11を実行できません」というエラーが表示されます

(※)これから対処するので大丈夫です

6、「Shift」キーと「F10」キーを同時に押してコマンドプロンプトを表示させます

7、コマンドプロンプトに「regedit」と入力してレジストリエディタを起動します

8、レジストリエディタで
HKEY_LOCAL_MACHINE
SYSTEM
Setup
の順番に開きます
(ダブルクリックすると開きます。最後に「Setup」をクリックして選択しておいてください)

9、「Setup」の上で右クリックして、「新規」/「キー」を選択します

10、新しく出来たキーの名前を「LabConfig」と変更します

11、「LabConfig」を右クリックして、「新規」/「DWORD(32ビット)」を選択します

12、新しく出来た項目の名前を「BypassTPMCheck」に変更します

13、「BypassTPMCheck」をダブルクリックして、「値のデータ」を「1」にして「OK」ボタンを押します

14、BypassTPMCheckを作ったのと同じ方法で「BypassSecureBootCheck」というDWORD値(32ビット)を作成し、値を「1」にします

(※)今回はやりませんでしたが、メモリが4096以下の設定の場合は、「BypassRAMCheck」というDWORD値(32ビット)を作成して値を「1」にする必要があります

15、レジストリエディタの右上の「X」を押してレジストリエディタを閉じます

16、コマンドプロンプトで「exit」と入力してコマンドプロンプトも閉じます

17、「このPCではWindows11を実行できません」画面の右上の「X」ボタンを押して、画面を閉じます

18、「本当に終了しますか?」という画面で「はい」を押します

19、「今すぐインストール」をクリックして、改めてインストールを最初からやります
(これ以降のインストール手順はWindows10の時と同じになります。プロダクトキーの設定はインストール完了後からでもできるので、「プロダクトキーがありません」で進めても大丈夫です)

20、Windows11がインストールできました

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