WindowsのCドライブの使用容量が異常に増えていた時の備忘録

PC関連

気が付いたらCドライブの使用容量がメチャメチャ増えてました

(※)最初に書いておきますが、「今回、私の環境ではこうなっていた」だけでこれと同じトラブルになる事は殆ど無いと思います。私も普段なら必ず最初にしておく設定が今回できてなかったので、「何故その設定を忘れていたのか?」不思議です

私の環境ではCドライブは元々250GBのSSDを使っていてCドライブの使用容量は大体200GB位でした。

数か月前に500GBのSSDに換装して元のSSDをクローンして使っていました。Cドライブは基本的にWindowsのシステムとかProgram Filesにインストールされるアプリ位なのでよほど大きなアプリをインストールしない限りは容量が大きく減る事はありません(ゲームやデータなどはDドライブ以降で使っていました)

ふと、Cドライブを見ると使用容量200GB程度のはずなのが287GBに増えていました。仮に250GのSSDを使い続けていたならディスクを使い切ってしまう容量で私の使い方ではあり得ない状況でした

フォルダ別の容量を確認してみる

フォルダ別の容量を表示できるフリーソフトを使って確認した所、各フォルダの使用容量の合計は208.49GBで287GBとは全然違っています。残り80GBは一体何なのでしょう?

原因と対策

Windows10では標準機能でもフォルダ別?用途別?にディスク容量を表示する機能があります

設定画面からシステム/ストレージの順番で表示します

ストレージの表示中に「表示するカテゴリを増やす」はクリックしておきます

「システムと予約済み」が不自然に大きい事に気づきました(Windowsフォルダが30GB弱なので)
「システムと予約済み」項目の中身を表示します

「システムの復元」に61.4GBも取られている事が分かりました
「システムの復元の管理」ボタンを押して詳細を確認します

「構成」ボタンを押して設定を確認してみます

システムの復元に使う容量が100%になってしまっていました
「削除」ボタンを押して既存の復元ポイントを削除した上で使用量を1%まで減らします

これでCドライブの使用量が287GB→217GBまで減りました

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